このページでは、どうしても急ぎで全省庁統一資格を取得しなければならない方のために、「最短・最速で全省庁統一資格を取得するための6つのコツ」について、解説させて頂きます。
いずれも、全省庁統一資格の取得の専門家である行政書士法人スマートサイドが、実際の申請実務を通して身に着けた、時間ロスを排除するための方法ですので、ぜひ、参考にしてみてください。
その1:登記簿謄本の取得を先に!
全省庁統一資格を申請するには、会社の登記簿謄本が必要です。登記簿謄本は発行日から3ケ月以内のものに限ります。
- 3ケ月以上まえの古い登記簿謄本しか手元にない方
- そもそも登記簿謄本自体が手元にない方
は、事前に用意しておくことが必要です。
この登記簿謄本は、全省庁統一資格申請の際の添付書類として必要ですが、それだけでなく、申請書を記入する際に、「本店所在地」や「役員の氏名」など登記簿謄本の記載通りに転記する必要があります。
登記簿謄本は、全国の法務局で取得することができますので、まずは、最寄の法務局で取得するようにしましょう。
その2:納税証明書(その3の3)の取得を!
全省庁統一資格を取得するには、添付書類として、納税証明書(その3の3)が必要になります。この納税証明書(その3の3)は、法人税や消費税に未納のないことを証明するための書類になります。
納税証明書(その3の3)は、管轄の税務署で取得することができます。あくまでも御社に「未納がないこと」を証明するための書類ですので、そもそも、法人税・消費税に未納があると、発行してもらうことができません。
過去に、税金に未納があったために、納税証明書(その3の3)を発行してもらうことができない事業者さまがいらっしゃいました。全省庁統一資格を最短・最速で取得したいのに、税金に未納があるために、納税証明書を発行してもらえないのでは、申請をすることができません。
早い段階で、税金の支払い状況を確認し、納税証明書(その3の3)を取得するようにしてください。
その3:2期分の財務諸表のご用意を!
全省庁統一資格を取得する際の添付書類として必要なのは、直前の確定した決算の「貸借対照表」と「損益計算書」です。添付書類として必要なのは、直前の確定した決算1期分だけです。
ですが、申請書類を記載する際に、直前々の確定した決算の「貸借対照表」と「損益計算書」も必要です。ですので、財務諸表(貸借対照表と損益計算書)は、2期分をご用意してください。
以前、急ぎで全省庁統一資格の取得を希望されているお客さまから「財務諸表って何?」「貸借対照表は、どこに行けばあるの?」といった質問を受けたことがあります。
分からないのは仕方がないかもしれませんが、これではだめですね。貸借対照表や損益計算書は、税理士が毎事業年度終了後に作成する決算報告書の中にありますので、常日頃から確認するようにしてください。
その4:資格の種類・営業品目は、先に決めておこう!
全省庁統一資格を取得する際に、意外と時間がかかるのが「資格の種類・営業品目の決定」です。御社が「何」の入札に参加するのか?を先に決めておかなければ、全省庁統一資格を申請することができません。
役所や取引先から全省庁統一資格を持つように言われているが、「営業品目は何なのか?」について、決まっていない事業者さまが多いように思います。「営業品目は何でもよい」というわけにはいきません。「営業品目」は、御社の専門とする分野や得意とする活動の中から、選ぶようにするのがポイントです。これから実際に入札に参加しようとしているわけですから、今までやったことのない分野や未経験の分野の営業品目を選択することは、お勧めできません。
急いで全省庁統一資格を取得したい方は、ぜひ、「資格の種類・営業品目」を先に決めておいてください。詳細な「資格の種類・営業品目」については、弊所ホームページの「全省庁統一資格の営業品目一覧」のページをご覧ください。
その5:申請書類を作成しよう!
全省庁統一資格を取得するには、申請書類を作成しなければなりません。申請書類は「統一資格審査申請・調達情報検索サイト」からダウンロードすることができます。
ただし、申請書類の作成は、1~4までの準備が終わってからすることをお勧めします。申請書類には、会社の登記簿謄本を転記する箇所、貸借対照表や損益計算書の数字を転記する箇所があります。また、申請する資格・営業種目を選択する箇所もあります。
そのため、時間がないからと言って、先に申請書類の作成を始めるより、順番としては1~4を行い、必要な書類、情報を取得したうえで、申請書類の作成に取り掛かる方が、タイムロスが少なく済むといえます。なお、申請手続きは、インターネット申請でも郵送申請でも行うことができます。これから初めて申請を行おうとする人は、インターネット申請よりも、郵送申請の方がわかりやすいかと思います。
その6:いざとなったプロにお任せしましょう!
全省庁統一資格を最短・最速で取得するための6つめのコツは、「いざとなったら、手続きのプロにお任せしましょう」ということです。
事業者の皆さんの中には、初めて入札参加資格申請を行う方が多いと思います。また、「全省庁統一資格」という言葉を初めて耳にする方も少なくないはずです。
そんな皆さんが、手引きを見ながら、ネットで情報収集を行いながら、申請を行うのは、とても時間がかかります。このページに記載されている1~5のコツを読んで理解したつもりになっても、なかなかうまく行かないかもしれません。
そんな時は、考えている時間、悩んでいる時間が無駄になってしまいます。自分でやって出来そうになければ、迷わず、行政書士(専門家)に丸投げしてしまいましょう。
最短・最速で全省庁統一資格を取得したいとお考えの方へ
以上、全省庁統一資格を取得するための6つのコツは理解できましたか?
このページは、全省庁統一資格を最短・最速で取得したい方のために記載しましたが、本当に最短・最速で取得したいのであれば、弊所に丸投げしてみてはいかがでしょうか?もちろん、費用をかけたくないというお気持ちもわかりますが、お金で時間は買えません。
全省庁統一資格の取得に手慣れている弊所であれば
- 全国対応可能です。
- 面談、打ち合わせの必要がありません。
- 数回のメールおよび委任状のやり取りのみで申請可能です。
- 最短1週間で、申請を終わらせることができます。
- 登記簿謄本や納税証明書を取得代行いたします。
といったように、最短・最速で全省庁統一資格を取得することができるのみならず、最小限の労力で全省庁統一資格の取得を行うことができます。
「あれやこれや…」と手引きを見ながら学習したり、ヘルプデスクに問い合わせて申請の仕方を確認したりする煩わしさから解放されます。
全省庁統一資格を最短・最速・最小限の労力で取得したいのであれば、ぜひ、下記問い合わせフォームからお問い合わせください。皆様からのご連絡をお待ちしております。